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2010年01月27日

耐震診断-TOKAI-0-

耐震診断・補強工事をして地震に強い家に変えよう!

「TOKAI-0を使って行う補強工事」

目的と現状:
現在(H21.12末)で約58000戸が耐震診断(無料)を受けて、そのうちの約11000戸が補助金を受けて補強工事をしています。
そもそもTOKAI-0の目的としては、今後予想される東海大地震では最小限で抑えようという目的からきています。
そのためには、地震の事をあまり考えていなかった昭和56年以前に建てた木造住宅を補強し、今の基準の建物と同等の強さを持った建物にしなければなりません。

なるべくお金を使わないようにしよう:
TOKAI-0プロジェクトには多くの助成金制度があります。賢く、うまく使いましょう!
1.専門家による耐震診断は無料で受けられます。
2.補強設計の計画作成費は96000円/戸まで(費用の2/3以内)でます。
3.補強工事は30万円〜でます。その他高齢者割り増し(20万円)や市町村によって上乗せ金がでます。
4.所得税や固定資産税が優遇されます。
5.住宅ローンの金利や手数料が優遇されます。
詳しくは県民部建築住宅局建築安全推進室へ
県が力を入れてのプロジェクトなので、各項目に優遇措置があります。

診断から工事まで:
1.ご家庭でも出来る「誰でもできるわが家の耐震診断」で、まずはチェックを!
パンフレットを取り寄せるとお金がかかるので、http://www.kenchiku-bosai.or.jp/wagayare/wagayare.pdfここからダウンロードを!

2.1の結果を見ると専門家に相談と必ずなるので、相談してみましょう!市町村の窓口に電話するだけで専門家が無料で耐震診断してくれます!診断士は営業活動をしてはいけないので、営業される心配もありません。お持ちの家の耐久力を無料で知る事が出来るので、やっといた方が良いですよね。(診断士へのお金は地方自治体から建築団体に支払われ診断士にいきます)

----ここまでは無料で出来ます!ここから先は実際に計画書を作ったり、工事が行われるのでお金がかかります。----

3.補強したくなったら、補強計画を依頼しましょう!お知り合いの設計士さんや耐震診断士さんなどがいる時はその方に頼み、誰に頼んでいいか分からない時は市町村の窓口で見てみましょう。丸山住宅でも設計士、耐震診断士がいるのでわからなくなったら聞いて下さい。(上記で書いた通り、96000円まで補助金がでます)

4.補強計画書に従い補強工事を行います。工事内容にもよりますが、150万円以上はかかります。
行政からの補助金の30万円だけでは、とてもではないけど足りませんので見積書をとってから値段を把握して工事を行いましょう。
補強工事は既存の壁や床を壊して行います。解体工事→補強工事→元の状態に戻す仕上工事と手間がかかるので、少しの工事でも費用が高くなってしまいがちです。
複数の業者に見積書を作ってもらい。適切な業者さんに工事をしてもらいましょう。ちなみに丸山住宅もやっていますよ。

5.最後にもう一度診断してもらいましょう!出来れば、3.の時に補強計画を依頼しながら、終わってからもう一度診断してもらうように頼んだり、依頼しましょう。あとで追加されてお金を支払うのは嫌ですからね。

以上が流れです。

丸山住宅「スタッフブログ」内でも書きましたがクリックいつ起きるか分からない東海地震のために早めの診断・補強工事をお願いします




Posted by 丸山住宅 at 17:35│Comments(0)耐震のいろいろ
 
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